帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、体の左右どちらか片側に水疱や赤み、痛みやかゆみが出てくる病気です。水痘に罹患した際に体内にヘルペスウイルスが感染し、普段は潜伏感染し、症状はありませんが、加齢や疲労、ストレス、免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが再活発化してしまい、症状が出現します。
主な症状
- 体の左右どちらか一方の皮膚が痛い
- 皮膚に赤い斑点ができてくる
- 多数の水ぶくれが帯状にできてくる
- わき腹などの皮膚が赤くなっている
- 皮膚が焼けるように痛い
- ピリピリ、チクチクと刺すような痛みがある
- 痛みが強くて夜も眠れない など
治療について
帯状疱疹の治療は、抗ウイルス薬の全身投与を出来るだけ早期に開始することが大事です。重症なものは、入院して抗ウイルス薬の点滴を行う場合もあります。痛みが強い時は鎮痛剤の投与も行います。